侍ジャパンで話題になっている「お茶立てポーズ」。
大谷翔平選手や北山亘基選手が関係しているパフォーマンスとして、SNSでも注目を集めています。
「意味は由来は何?」
「誰が考えたの?」
「大谷が指示したって本当?」
と気になっている方もいいようです。
そこで今回は、お茶立てポーズの意味や由来、考案者や指名したのは誰なのかについてわかりやすくご紹介します。
お茶立てポーズの意味は?
「点」と得点をかけたパフォーマンス
お茶立てポーズは、侍ジャパンの選手たちが得点後に行うセレブレーションとして注目されています。
最大のポイントは「お茶を点てる」という言葉にあります。
茶道では抹茶を作る行為を「点てる」と書きます。
この「点」という漢字は、野球のスコアで使われる得点の「点」をかけており。そこで侍ジャパンでは、
「お茶を点てる=得点を取る」
という意味を掛け合わせたパフォーマンスとして使われています。
実際に込められている意味を整理すると次の通りです。
・お茶を点てる=得点を取る
・チームで得点を重ねる
・試合の流れを作る
このように、日本文化の言葉遊びと野球の得点を結びつけたユニークなセレブレーションとして誕生しました。
くるくるかき混ぜる動きの意味
お茶立てポーズの動きには、野球のグラウンドをイメージした意味もあり、実際のポーズでは、手を回して抹茶を点てるような仕草を行います。
この動きは、野球のダイヤモンドをかき混ぜるイメージを表しています。
この動きに込められた意味は次の通りです。
・ダイヤモンドをかき混ぜる=塁を進めて得点を狙う
・チーム全体で流れを作る
このため、お茶立てポーズは単なるジェスチャーではなく、野球のプレーを象徴するパフォーマンスとしても考えられています。
お茶立てポーズの由来は?
日本の伝統文化「茶道」がモチーフ
お茶立てポーズの由来は、日本の伝統文化である茶道です。
侍ジャパンでは、国際大会の中で日本らしさを表現できるパフォーマンスを取り入れたいという考えがありました。
そこで候補として挙がったのが、日本文化を象徴するテーマです。
・忍者
・侍
・相撲
・茶道
最終的に選ばれたのが、抹茶を点てる動きを表す茶道のイメージでした。
海外でも日本文化として広く知られているため、世界大会のパフォーマンスとしても分かりやすいテーマだったと考えられます。
京都出身の北山亘基と抹茶文化
お茶立てポーズが誕生した背景には、北山亘基選手の出身地も関係しています。
北山選手は京都府出身で、京都は抹茶文化で有名な地域です。
京都と抹茶の関係をまとめると次の通りです。
このような背景もあり、「お茶」をテーマにしたポーズが自然に生まれたとされています。
お茶立てポーズの考案者は北山?
お茶立てポーズの考案者は北山亘基
お茶立てポーズの考案者は、侍ジャパンの北山亘基選手です。
ただし完全な個人発案というわけではなく、大谷翔平選手からの指名がきっかけにでした。
役割を整理すると次のようになります。
つまり、大谷翔平がセレブレーションを作るよう指示し、北山亘基が具体的なポーズを考えたという流れになります。
日本文化やポーズを調べて考案
北山選手はポーズを考えるため、日本文化やスポーツのセレブレーションをかなり調べたと語っています。
調査したテーマは次の通りです。
- ・日本の伝統文化
- ・漫画やアニメのポーズ
- ・海外スポーツのセレブレーション
しかし、多くのポーズはすでに他のチームが使われており、まだ使われていない日本文化として思いついたのが、お茶を点てる動きだったといわれています。
お茶立てポーズは大谷翔平の指示?
大谷翔平が北山亘基にパフォーマンスを指示
お茶立てポーズのきっかけは、大谷翔平選手の一言でした。
2026年3月1日、チーム内でセレブレーションを決める話題になり、大谷選手は北山選手に役割を任せます。
その際、大谷選手は次のように伝えました。
・次の試合までにセレブレーションを決める
・円陣で発表する
・チームで使えるポーズにする
突然の指示だったため、北山選手はかなり悩みながらアイデアを考えたと語っています。
食事会で鈴木誠也・村上宗隆と相談
最初、悩みにな端でつくったポーズはチームに広がりませんでした。
そのため、侍ジャパンの食事会で再びアイデアを相談することになりました。
この場には次の選手が参加していました。
・大谷翔平選手
・鈴木誠也選手
・村上宗隆選手
・北山亘基選手
話し合いの中で、「お茶を点てる動きにすれば分かりやすい」という意見が出ます。
こうして現在のお茶立てポーズに近い形へ改良されました。
お茶立てポーズが生まれた流れ
最初の「お茶パフォーマンス」から改良
実はお茶立てポーズは最初から現在の形ではありませんでした。
最初に考えられたのは、「お茶をかき混ぜて飲む」動作をするパフォーマンスでした。
しかし、このポーズには問題がありました。
・動作が少し長い
・試合中にやりにくい
・チームに広がりにくい
そのため、よりシンプルで分かりやすい形に改良されることになりました。
阪神戦でお茶立てポーズが完成
改良されたポーズは、2026年3月3日の阪神戦前に行われた円陣で披露されました。
北山選手が声出しを担当し、チームメイトに新しいポーズを紹介します。
その後、試合中にヒットを打った鈴木誠也選手がポーズを披露。
さらに大谷翔平選手もホームラン後にこのポーズを行い、SNSやテレビで一気に話題になります。
こうして、お茶立てポーズは侍ジャパンの新しいセレブレーションとして広く知られるようになりました。
まとめ
お茶立てポーズは、侍ジャパンで誕生した新しいセレブレーションです。
お茶を「点てる」という言葉と野球の得点の「点」を掛け合わせた意味があり、かき混ぜる動きにはチームで点を重ねる願いが込められています。
ポーズの考案者は北山亘基選手で、大谷翔平選手の指示をきっかけに誕生しました。
最初のパフォーマンスは広まりませんでしたが、食事会で鈴木誠也や村上宗隆と相談して改良され、阪神戦で現在の形が完成。
日本文化を取り入れたユニークな演出として、侍ジャパンの象徴的なパフォーマンスになっています。
