aespaの紅白初出場が発表され、大きな注目が集まる一方で、ネット上では思わぬ波紋が広がっています。
過去のSNS投稿にまつわる炎上が再燃し、「出場停止」を求める署名運動が開始。
その発起人は、今話題の“デスドルノート”で、事態はどこまで広がるのか…と心配する声も増えています。
今回は、そんなaespaさんの紅白初出場をめぐる流れやSNSの反応、署名運動の背景、NHKの判断基準までわかりやすくまとめてご紹介します。
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aespaの紅白出場はどうなる?

引用元:Change.org
署名運動が始まった理由
紅白出演発表から数日後、aespaの出演に反対する署名運動がオンラインで立ち上がりました。
きっかけとなったのは、NINGNINGさんが以前投稿した“キノコ雲に似たライト”の写真。
「かわいいライトを買った」と添えられた投稿が、「原爆を想起させるのでは」と批判を浴び、過去の炎上が再燃してしまったのです。
署名ページでは、
- 原爆被害に無神経
- 公共放送に出演するべきではない
- 日本の文化・歴史への理解に欠ける
と主張されており、SNSで一気に拡散する流れとなりました。
出場停止署名運動にデスドルノート!?
署名運動は世界的な署名サイト Change.org で行われ、SNSとの相性も良く短期間で爆発的に広がりました。
特に、
- 「aespaの紅白出場停止を求めます」という刺激的なタイトル
- 「デスドルノート」が署名発信者
- インフルエンサーによる拡散
これらが重なり、署名立ち上げから数時間で数千件の賛同が集まる異例の事態となっています。
署名数と反響
2025年11月18日時点で、署名は3万2,000件以上に達し、現在も増加中。
日付の推移を見ると…
- 11月16日:約5,000件
- 11月17日:約20,000件
- 11月18日:3万件超えでニュースでも取り上げられる
中には広島・長崎出身と名乗るユーザーのコメントもあり、感情的な訴えが広がっている一方で、「キャンセルカルチャーでは?」と疑問を持つ声も少なくありません。
aespa紅白出場停止署名の主張と世論の反応
署名発起人の主張
署名発起人は匿名の個人と見られています。
主張は、
- NINGNINGのライト投稿は原爆を連想させる
- 歴史に対するリテラシーが欠けている
- NHKという公共の場にふさわしくない
というもの。
ただ、投稿が意図的だったと証明されているわけではなく、一部で感情的な表現が多いことも議論の的となっています。
ネット世論の賛否
賛成派と反対派が真っ二つに割れ、SNSでは大きな論争に。
賛成派
- 「歴史的背景を軽視している」
- 「公共放送には相応しい態度が必要」
反対派
- 「過去の投稿を今さら掘り返すのは不当」
- 「紅白選出はNHKの判断。外部が介入するべきではない」
- 「ネット署名が出演可否を左右するのは危険」
冷静な議論というより、感情のぶつかり合いになっている部分も目立ちます。
aespaの紅白出演は本当に取り消されるのか?
NHKの姿勢と判断基準
結論からお伝えすると、現時点でaespaの出演取り消しの事実は一切ありません。
NHKが重視するのは、
- その年の音楽実績
- 国民的な認知度
- 将来性・話題性
aespaはすべてに該当しており、NHKの基準としても問題はないと考えられます。
NHKがネット炎上だけを理由に出演を取り消した例は過去にも存在せず、今回も前例から見ても取り消しの可能性はかなり低いと言えます。
過去例から見える“取り消し”のハードル
過去のケースを振り返ると…
- BTS(原爆Tシャツ騒動)→内定段階で見送り
- 欅坂46→グループ改名で出演調整
- 嵐→活動休止で不参加
いずれも「公式発表前」の調整段階での動きであり、
公式発表後にNHKが取り消した前例はゼロ。
これはaespaにとって大きいポイントです。
今後の注目点
ただし、完全にゼロとは言い切れません。
- NHK公式サイトの更新
- 事務所の声明
- 報道各社の追加情報
- 署名数が10万件規模になる可能性
これらはチェックポイントになり得ますが、現状では“予定通り出演”という見方が大半です。
まとめ
今回は、aespaの紅白初出場をめぐる流れやSNSの反応、署名運動の背景、NHKの判断基準までわかりやすくまとめてご紹介しました。
aespaの紅白初出場は大きな期待を集める一方、過去投稿をめぐる炎上や署名運動など、思わぬ形で騒動が広がっています。
しかし、現状のNHKの姿勢や過去の前例から見ても、出演取り消しの可能性はかなり低く、予定どおり出演する見込みが強いと言えそうです。
せっかくの紅白初出場なので、楽しく見たいですよね!

