青山学院大学時代は箱根駅伝4連覇に貢献し
マラソンランナーとしても大活躍してきた
GMO陸上部所属の「下田裕太」選手。
自身のSNSで”突然の現役引退”を発表しました。
先日行われた大阪マラソン後の発表だったこともあり
なぜこのタイミングだったのか理由が気になります。
今回は、そんな下田裕太選手はどんな選手だったのか、
また突然の引退発表の理由などをご紹介します。
下田裕太 現役引退を発表

引用元:GMO【公式】X(旧Twitter)
「今年度で現役を引退することになりました!突然の報告になりごめんなさい!」
2月26日、下田裕太選手は
自身のSNSを更新し”現役引退“を発表。
競技生活を支えてくれた人々への感謝を綴り
「3月9日の静岡マラソン」が最後のレース
となることを報告しています。
競技を続ける意欲を見せていた下田裕太選手。
引退の前兆もなくあまりに突然の報告だったので驚いたのではないでしょうか。
下田裕太 輝かしい陸上成績

引用元:日刊スポーツ
出雲駅伝 | 全日本大学駅伝 | 箱根駅伝 | |
1年時 | – | – | – |
2年時 | 4区 区間6位 | 5区 区間1位 | 8区 区間1位 |
3年時 | 3区 区間4位 | 1区 区間8位 | 8区 区間1位 |
4年時 | 3区 区間3位 | 5区 区間4位 | 8区 区間1位 |
青山学院大学陸上部に所属していた下田裕太選手。
箱根駅伝では3年連続で8区区間賞を獲得し総合優勝に貢献。
青学の黄金期を築きあげた一人でもあります。
2020年 | 東京マラソン | 2:07:27 | 13位 |
2022年 | オタワマラソン | 2:09:49 | 3位 |
2024年 | 別府大分毎日マラソン | 2:08:24 | 2位 |
実業団時代では、
・2020年の東京マラソンで自己ベスト更新
・2022年のオタワマラソンでは3位
・2024年の別府大分毎日マラソンでは2位
という成績を収めています。
下田裕太 引退理由はなに?

引用元:スポーツ報知
下田裕太選手は現役引退を発表はしましたが、現段階では具体的な理由は明かされていません。
しかし、以下のような要因が影響している可能性も。
自己記録の伸び悩み
やはりトップランナーとして戦い続けるには、大きな大会で結果を残し自己記録なども影響してきます。
下田裕太選手の自己ベストは、2020年の東京マラソンでの”2:07:27“
それ以降、自己ベストを更新できていないのが1つの理由なのかもしれません。
後輩の好成績
最近では、青学の後輩でもある若林宏樹選手が大分別府毎日マラソンで”2:06:07″をマーク。
一緒に出場した大阪マラソンでは、黒田朝日選手が”2:06:05″と学生記録を更新しました。
下田裕太選手の記録は”2:10:56″の43位。
大阪マラソン後に”突然の現役引退”を発表していることから
このような記録を目の当たりにし見切りをつけ
自身の引退につながった可能性も考えられます。
下田裕太 引退発表後の世間の反応

引用元:BIGLOBEニュース
下田裕太選手の突然の引退発表には驚かれている方も多く
自身のX(旧Twitter)のコメント欄には
・お疲れさまでした!
・次のステージでも応援しています!
などたくさんの温かいコメントが寄せられています。
また、引退後は青学のコーチや監督就任などの期待の声も上がっていました。
経験も豊富で、青学の事もよく知っている下田裕太選手には、ぜひ青学に戻ってきて欲しいですね!
まとめ

引用元:日刊スポーツ
今回は、GMO所属の下田裕太選手はどんな選手だったのか、また突然の引退発表の理由などをご紹介しました。
大学時代では黄金時代を築き、多くのファンを魅了してきた下田裕太選手。
3月9日に行われる静岡マラソンが最後のレースとなります。
寂しい気もしますが、笑顔のラストランに注目です!!
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