ほっかほっか亭のロゴを書いたのは誰?Nスタが先に報じて炎上?

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自社ロゴを“書いた人物”をSNSで募集していたお弁当チェーン「ほっかほっか亭」

「そんなことある!?」「作者が不明だったなんて!」とネットで大きな話題になりました。

誰もが見たことのある温かみのある筆文字ロゴですが、長年使われるうちに“誰が書いたのか”がわからなくなっていたそうです。

そこで公式X(旧Twitter)で情報を募集すると、“ロゴ作者探し”はSNSで瞬く間に拡散。

思わぬ展開を見せることになりました。

今回は、そんな「ほっかほっか亭ロゴを書いたのは誰なのか」、そして“Nスタが先に発見して炎上した”と話題になった経緯についてご紹介します。

目次

ほっかほっか亭のロゴを書いたのは大西利光さん

初代看板ロゴの作者は、長野県上田市在住の

大西利光さん(85歳)

である可能性が高いことが、最近の取材で明らかになりました。

大西さんは当時、アルバイトをしおり、ほっかほっか亭の創業者・田渕道行さんから直接依頼を受けたと話しています。

デザインのイメージについては、

「温かいお弁当から立ち上る“湯気”を表現しようと思った」

と語り、筆を使って一気に書き上げたとのこと。
そのデザイン料として約30万円を受け取ったと明かしています。

さらに、創業者の田渕さん本人も

「大西さんのことは覚えている」
「依頼したんじゃないかと思う」

とコメント。

これらの証言や状況証拠を総合し、TBS系『Nスタ』は「ほぼ大西さんで間違いないだろう」と報じました。

筆で描かれたあの柔らかい文字は、まさに“人の手の温もり”を感じる仕上がり。

50年近く経った今でも、見る人にどこか懐かしさを与えるデザインですよね。

ほっかほっか亭のロゴ作成者をNスタが先に報じて炎上?

この「ロゴ作者発見」のニュースは、実は複数のテレビ局が同時期に取材していました。

なかでも注目を集めたのが、TBS系『Nスタ』と、ABCテレビの人気番組『探偵!ナイトスクープ』です。

『探偵ナイトスクープ』には「ほっかほっか亭のロゴを書いた人を探してほしい」という依頼が寄せられ、番組スタッフが独自調査を進めていました。

しかしその放送を前に、『Nスタ』が先に大西さんを取材・放送したことで、思わぬ“炎上”に発展してしまいます。

SNSでは、

「ナイトスクープで感動の回になると思ってたのに!」
「Nスタが先に出しちゃうのはズルい」

といった声が相次ぎ、Xでは「#Nスタ」「#探偵ナイトスクープ」がトレンド入り。

一部では“横取り報道”といった批判まで飛び交いました。

一方で、

「取材が早かった方が報じるのは当然」
「同じテーマでも発表タイミングの違いでは?」

という冷静な意見も多く、
SNS上では賛否が入り混じる状況に。

結果として、「どちらが悪い」という話ではなく、“報道スピードの速さが生んだ偶然の炎上”という見方が広がりました。

視聴者やSNSの反応

Nスタの放送で作者が判明すると、SNSでは感動と驚きの声があふれました。

「長年の謎がついに解けた!」
「85歳の大西さん、すごい!まだ現役のような筆さばき」
「湯気をイメージしてたなんて素敵」

など、称賛のコメントが続出。

また、筆文字の力や昭和のデザイン美学を再評価する投稿も多く見られました。

一方で、「ナイトスクープで見たかった」「情報の扱いって難しいね」という声もあり、
“メディアとSNSの関係”を考えさせられる出来事にもなりました。

まとめ

今回は、そんな「ほっかほっか亭ロゴを書いたのは誰なのか」、
そして“Nスタが先に発見して炎上した”と話題になった経緯についてご紹介しました。

ほっかほっか亭の初代ロゴを書いたのは、長野県上田市の大西利光さん(85歳)
創業者・田渕道行さんから直接依頼を受け、「温かいお弁当から立ち上る湯気」をイメージして筆で描いた作品でした。

半世紀を経て、ひとりの職人による筆文字が再び脚光を浴びたのは、とても温かいニュースですよね。
これからも、あのロゴを見るたびに「この文字には人の想いがこもっている」と感じる人が増えていきそうです。

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