箱根駅伝2026での青学・黒田朝日選手の「ガッツポーズ」が、大きな話題を呼んでいます。
早稲田大学の監督車を抜き去る際に見せたあの瞬間に、ネットでは
「挑発なの?」
「最高に熱かった!」
と賛否の声が噴出。
果たして、黒田選手の本当の意図は何だったのでしょうか?
今回は、そんな黒田朝日選手がガッツポーズをした背景や、本人のコメント、花田監督をはじめとした関係者の反応、そしてSNSでの評価を詳しくご紹介します。
黒田朝日のガッツポーズが話題に!
箱根駅伝でのガッツポーズの瞬間
話題となった場面は、箱根駅伝2026・5区の山登り。
青山学院大学のエースで主将を務める黒田朝日選手は、5位で襷を受けると怒涛の追い上げを見せ、19km過ぎで先頭を走っていた早稲田大学の選手を捉えます。
その追い抜き際、黒田選手は早稲田大学・花田勝彦監督が乗る運営管理車に向けて、
右手を突き上げガッツポーズ
この瞬間はテレビ中継にもはっきり映り、多くの視聴者の目に焼き付くことになります。
ライバル校の監督の目の前でガッツポーズをする行為は極めて珍しく、「駅伝でここまで感情を出すのは異例」と驚きの声が広がりました。
注目を集めた背景とは
ここまで話題になった理由の一つが、黒田選手の走りそのものです。
青学はこの年、10時間37分34秒という大会新記録で優勝。
黒田選手自身も区間1時間07分16秒という圧巻の走りを見せました。
その圧倒的な内容の中で生まれたガッツポーズは、単なるパフォーマンスではなく、極限状態での感情の噴き出しとして受け止められたのです。
青学と早稲田という伝統的ライバル関係も、注目を加速させた要因でした。
黒田朝日が早稲田にガッツポーズをした理由と本人の本音
花田監督との関係とライバル意識
ガッツポーズの“相手”となった花田勝彦監督は、元箱根ランナーとしても知られる存在です。
黒田選手にとって、早稲田大学は強い敬意を持つと同時に、どうしても超えたいライバル校でした。
だからこそ、先頭を捉えた瞬間に湧き上がったのは「勝ったぞ」という挑発心ではなく、「これから勝ちに行きます!」という宣言だったのではないでしょうか。
全力で走り、全力で競ったからこそ出た、純粋な感情表現だったと考えられます。
黒田朝日の本人コメントと心境
黒田選手本人は、この行動について日本テレビ系特番『完全密着!箱根駅伝』で次のように語っています。
「テンションが上がりすぎていて、ノリでやってしまいました(笑)」
冗談交じりのコメントですが、そこには大学4年間の集大成として箱根に挑んだ主将の思いがにじみます。
いつも淡々と語り、感情を表に出さないタイプの黒田朝日選手。
極度の緊張と高揚の中で自然と出たガッツポーズは、自分自身を超えた瞬間の証だったのでしょう。
黒田朝日に対する早稲田・花田監督や関係者の反応
花田監督や和田正人のコメント
SNSでは一部で「挑発では?」という声も上がりましたが、当事者の受け止め方は冷静でした。
元箱根ランナーで俳優の和田正人さんはXで、
「テンションが上がった選手の自然な行動。サッカー選手がゴール後に上裸になるのと同じ」
とコメント。
これに対し、花田監督自身も、
「ゾーンに入っていたのではないかと思います。何も問題ないですよ」
と返しています。
当の監督が問題視していないことからも、侮辱や敵意として受け取られていないことが分かります。
リスペクトとスポーツマンシップの視点
駅伝は勝敗だけでなく、互いの努力を認め合う文化が根付いた競技です。
和田さんも「冷静な黒田選手が我を忘れるほどの場面だった」と語っており、その異例さこそが意味を持っていました。
派手に見える行動の裏側には、積み重ねてきた努力と、ライバルへの敬意が確かに存在していたと言えそうです。
黒田朝日のガッツポーズとSNSの反応
炎上と批判の声
ガッツポーズの映像は瞬く間に拡散され、
「挑発的に見える」
「大学生として品位に欠ける」
といった批判の声も一部で見られました。
特に、箱根駅伝の“格式”を重んじる層からは、違和感を覚えたという意見が出ています。
擁護や共感の声も多数
一方で、
「最高に熱かった」
「これぞ学生スポーツ」
「炎上させるほどのことではない」
といった肯定的な声も多く、意見は真っ二つに分かれました。
この反応の差は、スポーツにおける感情表現をどこまで許容するかという、現代ならではの価値観の違いを映し出しているようにも感じられます。
まとめ
黒田朝日選手のガッツポーズは、本人が語るように「ノリ」で出た行動だったのかもしれません。
しかしその背景には、主将として背負ってきた重圧や、ここまで追いついたという達成感が確かにありました。
相手である花田監督や関係者が問題視していない点を踏まえると、この出来事は挑発ではなく、感情があふれた一瞬だったと受け止めるのが自然でしょう。
箱根駅伝2026を象徴するワンシーンとして、今後も語り継がれていきそうですね。




