ガールズグループ「ME:I」で活躍する11人のメンバーたち。
華やかなデビューからわずか2年、突如4人のメンバーが脱退を発表したことで、SNSを中心に大きな波紋を呼んでいます。
「なんで一気に4人も?」
「何かあったの…?」
と、驚きと心配の声が広がる中、今回の脱退には複数の理由や背景が複雑に絡んでいるようです。
この記事では、ME:Iメンバー脱退の時系列と経緯、メンバーそれぞれの脱退理由、そして事務所との信頼関係の崩壊や“予兆”とされる出来事まで、わかりやすく整理してご紹介していきます。
ME:Iに何が起きた?脱退の全貌
ME:Iは2023年にデビューした11人組のガールズグループで、デビュー曲「Click」が公開から21時間で260万回再生を突破するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで注目されていました。
2024年には紅白歌合戦にも初出場し、人気も実力も兼ね備えたグループとして認知され始めたタイミング。
しかし、2025年に入り、まさかの「4人同時脱退」という非常に異例の事態が発生します。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 3月 | 最年長のCOCOROさんが体調不良により活動休止 |
| 7月 | サブリーダーRANさんが精神的な疲れを理由に休養 |
| 10月 | SHIZUKUさんが交際報道を受けて活動自粛 |
| 12月 | KOKONAさんが年内での脱退を表明 |
このように数ヶ月ごとにメンバーが離れていく形となり、ファンの間には「グループが崩れていく」ような印象が広がってしまいました。
ME:Iの脱退理由まとめ|メンバー別
COCOROさん(体調不良)
最年長であり、グループを精神的に支えていたCOCOROさんは2025年3月、体調不良を理由に活動を一時休止。
年上としての責任やプレッシャーも大きかったようで、心身のバランスを崩してしまった可能性があります。
最終的に12月末をもってグループからの脱退を決断。
RANさん(精神的な疲れ)
サブリーダーのRANさんは7月に精神的な理由で休養を発表。
グループをまとめる役割と、自分の活動の両立に悩み、メンタル的な限界を感じていたと見られています。
活動再開を待ち望む声も多かっただけに、脱退の知らせには多くのファンがショックを受けました。
SHIZUKUさん(交際報道の影響)
10月にはSHIZUKUさんが、先輩グループJO1の大平祥生さんとの熱愛報道をきっかけに活動を自粛。
特に問題視されたのは、報道そのものよりも、交際報道後の事務所対応でした。
| 要因 | 詳細 |
|---|---|
| 交際報道 | 週刊誌で報道され、注目が集まった |
| 事務所の対応 | 交際相手と“同等の処分”とされた |
| 精神的ショック | 信頼や自尊心への影響が大きかった |
・メンバー本人が悪かったのか
・事務所のマネジメントに問題があったのか
この点は今も議論が続いています。
KOKONAさん(年内脱退)
12月にはKOKONAさんが「年内での脱退」を正式に発表。
グループのパフォーマンスを支える存在で、ファンからの支持も厚かったKOKONAさん。
しかし、急成長したグループに対し、精神的サポートや意思決定の共有が不十分だったとも言われています。
ME:Iと事務所の信頼崩壊
コミュニケーション不足
今回の大量脱退には、単なる個人の都合だけではなく、事務所との関係性の崩壊も影響していたとされています。
メンバー間と運営のコミュニケーションがうまく機能していなかったことは、関係者の証言からも明らかです。
復帰を望んでいたメンバーがいた一方で、話し合いの場が設けられないまま、脱退という選択をせざるを得なかったケースもあったとのこと。
組織優先の運営方針
また、事務所側が「スケジュールの都合」や「全体最適」を優先し、個々の意思や健康を後回しにしていた場面も少なくなかったようです。
・メンバーの声が届かない
・精神的なケアが不足
・プロジェクト優先の意思決定
こうした運営姿勢が、若い世代の価値観とは合わなかったようです。
マネジメント方針の違い
ME:Iは日本のアイドルグループでありながら、韓国式の厳しい練習制度や運営スタイルを取り入れていました。
これが、日本的な柔軟なスタイルに慣れていたメンバーたちにとっては、大きなストレスとなった可能性もあります。
韓国式と日本式マネジメントの違いコピー
| 韓国式 | 日本式 |
|---|---|
| 厳しい練習と管理体制 | 個性や自主性を重視 |
| トップダウンの指導 | フラットな対話型運営 |
| 成果重視 | 過程と個人のペース重視 |
文化的なギャップが、知らず知らずのうちにメンバーの心を追い込んでいたのかもしれません。
ME:Iの脱退にあった予兆
実は、SNSやステージでの“違和感”を感じていたファンも少なくありません。
たとえば、
- SNSでの投稿頻度が激減した
- 内容がグループに関係ないものばかりになった
- イベント中に涙を見せる機会が増えた
といった小さなサインが積み重なっていました。
とくに、残ったメンバーの一人であるMOMONAさんが「私たちなりの正解を探したい」と涙ながらに語った場面では、何かを感じ取ったファンも多かったようです。
まとめ
ME:Iの4人のメンバー脱退は、単なる個人の事情だけではなく、事務所との信頼関係のズレ、文化的ギャップ、マネジメント体制の不備など、複数の要素が積み重なって今回のような結果に繋がったのかもしれません。
ステージでは明るく笑っていた彼女たちも、裏ではたくさんの葛藤や迷いを抱えていたのかもしれませんね。
今はまず、4人のこれからの道をそっと見守りながら、残った7人のメンバーが前を向いて進めるよう、温かく応援していきたいですね。
