衝撃的な映像としてSNS上で一気に拡散された「テレ朝の飛び降り動画」。
突然流れてきた動画を見て、
「これ、いつどこで撮られたの?」
「誰が撮影した映像なの?」
と、強い疑問を抱いた方も多いのではないでしょうか。
情報が錯綜する中で、撮影場所や撮影者についてさまざまな憶測が飛び交っています。
そこで今回は、テレビ朝日本社ビルでの転落事故を整理しながら、動画が撮影されたとされる場所や、映像を撮った人物について、現時点で分かっている情報をもとに検証していきます。
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テレ朝の飛び降り動画とは?
事故が起きた日時と場所
まず、この事故が発生したのは2025年12月10日(水)午後7時前。
場所は、東京都港区六本木6丁目にあるテレビ朝日本社ビル(アーク放送センター)でした。
この日時や場所については、複数の報道で共通して伝えられており、事実関係としてはほぼ確定しています。
事故当時、六本木けやき坂通り周辺は買い物客や仕事帰りの人でにぎわっており、現場は一時騒然となりました。
人通りの多い時間帯だったこともあり、偶然その瞬間を目撃した人や、動画に収めた人がいても不思議ではない状況でした。
飛び降りた人物について
飛び降りたとされるのは、20代〜30代の男性。
この男性はテレビ朝日の正社員ではなく、番組制作に関わる社外スタッフだったことが報じられています。
男性はビルから転落し、その場で死亡が確認されました。
さらに、落下の衝撃で近くを歩いていた40代の男性が巻き込まれ、軽傷を負うという二次被害も発生しています。
警察は現時点で「事件性はない」との見方を示しており、詳しい状況や背景について調査が続けられています。
また、一部では男性が精神的に不安定な様子だったという証言もあり、その背景にも注目が集まっています。
テレ朝飛び降り動画の撮影場所はどこ?
撮影場所は六本木けやき坂?
SNSで拡散された飛び降り動画については、六本木けやき坂通り沿いの歩道橋から撮影された可能性が高いと見られています。
そう考えられている理由として、次の点が挙げられます。
- 動画の左側にテレビ朝日本社ビルが映っている
- 正面奥に東京タワーがはっきり確認できる
- 地上ではなく、やや高い位置からの撮影視点である
これらの条件を同時に満たす場所は限られており、けやき坂に架かる歩道橋が有力な撮影地点として浮上しています。
テレ朝飛び降り動画を撮った人物は誰?
撮影者の情報は出ている?
現時点で、撮影者が誰なのかは明らかになっていません。
SNS上では匿名アカウントによる投稿やリポストが繰り返され、元の投稿者が分からない状態になっています。
考えられる理由としては、
・投稿後すぐ削除された可能性
・撮影行為への批判を恐れて名乗り出ていない
・フェイク動画
といった可能性が挙げられます。
その結果、「誰が撮ったのか分からない動画」だけが独り歩きしてしまったと考えられます。
テレ朝飛び降り動画はフェイクの可能性も?
撮影場所の信ぴょう性は高い
映像に映る建物の配置や撮影角度から見て、撮影場所が六本木けやき坂周辺である可能性は極めて高いと考えられています。
実際に現地写真と比較しても一致点が多く、場所についての信ぴょう性は高いと言えるでしょう。
この点に関しては、大きな疑いの余地は少ないように見えます。
撮影者不明が疑念を生む
一方で、撮影者が不明であることが、さまざまな憶測を呼んでいるのも事実です。
「本当に現場で撮影された映像なのか」
「加工や捏造の可能性はないのか」
といった声が、現在もネット上で多く見られます。
フェイク説にも注意が必要
近年は、AIを使ったリアルなフェイク動画も増えています。
そのため、今回の映像についても疑いの目が向けられているようです。
ただ、映像の内容は報道されている事故の時系列や現場状況と一致しており、フェイクの可能性は低いと見る専門家も。
とはいえ、オリジナル動画の投稿者や経緯がはっきりしていない以上、断定的な判断は避ける必要がありそうです。
まとめ
テレ朝の飛び降り動画について整理すると、
事故が起きた日時や場所、映像に映る背景から、撮影場所は六本木けやき坂周辺の歩道橋である可能性が高いと考えられます。
一方で、撮影者については現在も不明で、通行人による偶然の撮影だった可能性が最も高い状況です。
撮影者が名乗り出ていないことや、元動画が特定できないことが、さまざまな憶測を生んでいる要因と言えるでしょう。
衝撃的な映像ほど冷静な視点が求められる今、事実と推測を切り分けて受け止めることが大切ですね。
今後、新たな情報が明らかになるのか、その動向にも注目していきたいところです。

