青山学院大学陸上部所属の大学4年生「鶴川正也」選手。
2025年の箱根駅伝では3区を走りチーム総合優勝に貢献しました。
そんな鶴川正也選手の卒業後の進路先が決定しました!
そこで今回は、青学・鶴川正也選手の進路先・決めた理由などについてご紹介します。
鶴川正也 卒業後の進路先はGMO
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引用元:鶴川正也(t_masaya.0602) Instagram
鶴川正也選手の進路先は、実業団「GMOインターネットグループ」です。
卒業後の進路先として大注目されていた鶴川正也選手。
なかなか発表がない中、SNSでは「九電工」や「GMO」、「旭化成」ではないか?とも
予想されていましたが、ようやくGMOインターネットグループに決定したそうです。
鶴川正也 GMOに決断した理由は?
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引用元:鶴川正也(t_masaya.0602) Instagram
大学卒業後も陸上競技を続けることを公表していた鶴川正也選手。
実力がある選手なので、数多くの実業団からオファーがあったと思いますが
GMOインターネットグループに決めた理由は、
・苦楽を共にした頼れる青学卒業生(先輩)がいる
・原晋監督からも学べる
・自分の意思を尊重した活動プランが用意されている
これらが決断した理由になったのかと思われます。
青山学院大学で同学年の太田蒼生選手もGMOインターネットグループへ。
先に進路先を決めた太田蒼生選手ですが、
原晋監督(57)らと相談を重ねた結果、原監督がEKIDENダイレクターを務めるGMOへ加入する意思を固めた。GMOは太田の意思を尊重した活動プランなどを調整しているという。引用元:スポーツ報知
と、発表されています。
このようにあまり環境が変わらずに次に行けるのはストレスもありませんし
同じような待遇であれば鶴川選手にとっても好条件といえます。
進路先の青学出身は?
青山学院大学監督の原晋さんは、GMOインターネットグループ陸上競技部創部にも関わりEKIDENダイレクターを務めています。
そのせいもあり多くの青学卒業生が進路先として選んでいます。
・下田裕太選手(28歳)
・森田歩希選手(28歳)
・林奎介選手(28歳)
・吉田祐也選手(27歳)
・岸本大紀選手(23歳)
※2025年2月現在
などが在籍しています。
大学時代に一緒に過ごした先輩や、さらに上には箱根駅伝で大活躍した先輩方がいるのは心強いですよね。
ニューイヤー駅伝でも上位に入る実業団です。
鶴川正也 実業団加入後の目標と展望
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引用元:鶴川正也(t_masaya.0602) Instagram
2025年 東京世界陸上への出場
すでにGMOの先輩方と共に走りこんでいる鶴川正也選手。
持ち味でもあるスピードを生かし、今後はトラック競技に注力するそうで
まずは5000mで東京世界陸上出場を目指すそうです。
2028年 ロサンゼルスオリンピックへの挑戦
5000m、10000mどちらに絞ってくるかはまだわかりませんが
おそらく2028年に開催されるロサンゼルスオリンピックも視野に入れていることでしょう。
日本人初の5000m12分台達成
そんな鶴川正也選手に期待されているのが5000mの12分台です。
現在の日本記録は大迫傑選手の”13分08秒40″
鶴川正也選手は、2024年6月の日本選手権で日本人学生歴代最高(当時)の13分18秒51をマークしています。
日本選手権が終ったあと、
「もっと練習して、実業団に行って5000mの練習をやったら絶対にいけると思う。また次頑張ります」
と意気込みを語っていた鶴川正也選手。
青学・原晋監督も「日本人で初めて12分台を出すのは鶴川と思っています」と大きく期待しています。
ぜひ12分台を出して日本記録を破って欲しいですね!
まとめ
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引用元:鶴川正也 X(旧Twitter)
今回は、青学・鶴川選手の進路先・決めた理由・今後の目標と展望などについてご紹介しました。
大学時代は思うように走れず、苦しい思いをした鶴川正也選手。
先日、地元の熊本で行われた熊日30キロロードレースでは見事優勝し調子は良さそうです。
ケガには十分気を付けていただいて、次のステージでも更なる活躍を応援しています!!
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