長年放送されてきた『アッコにおまかせ!』(TBS系)が、ついに幕を閉じることとなりました。
突然のニュースに、SNSでは
「え?終わっちゃうの?」「悲しい」「何かあったの?」といった驚きの声が相次いでいます。
お昼の定番として親しまれてきた番組ですが、打ち切りという噂も!
そこで今回は、40年間続いた長寿番組『アッコにおまかせ!』が終了となった理由や背景について、詳しくまとめました。
和田アキ子の「アッコにおまかせ」が終了を発表

引用元:日刊スポーツ
放送終盤に和田アキ子さんの口から突然、番組終了の発表がありました。
『アッコにおまかせ!』はおかげさまで先月40周年を迎えました。私はずーっと前からこの番組に関しては、自分なりにしっかりと区切りを付けたいと思っていました。そして40周年を目標にしておりましたが、迎えることができて、これが一番良いタイミングだなと思って、今日発表させていただきます。アッコにおまかせ!は来年の3月をもって終了とさせていただきます。
放送終了間際の発表に、スタジオは一瞬静まり返り、その後すぐに温かな拍手がありましたが、共演者たちの驚きと寂しさが入り混じった表情が印象的でした。
『アッコにおまかせ!』は1985年10月にスタートし、約40年間、日曜お昼の顔として親しまれてきた番組。
その長い歴史に、自ら区切りをつける形での発表となりました。
「アッコにおまかせ」が打ち切りと言われる理由はなぜ?
実は、今回の発表以前から、SNSや週刊誌では「打ち切り説」や「終了報道」が飛び交っていました。
ここでは、打ち切りとささやかれた背景について見ていきます。
過去の発言で炎上
和田さんといえば、率直なコメントが持ち味。
ただ近年は、その発言がSNS上で炎上することも増えていました。
中でも話題になったのが、パリ五輪の女子やり投げ選手に対する「トドみたい」という発言。
このコメントが大きな批判を呼び、FRIDAYデジタルなど複数のメディアでも取り上げられました。
長年「歯に衣着せぬ発言」で人気を集めてきたものの、時代の変化とともに受け止め方も変わり、
発言への反応が厳しくなっていたのも事実です。
長年にわたる放送で視聴率の低迷が指摘
アメブロなどでも指摘されているように、近年は視聴率が一桁台まで落ち込む回もあったようです。
YouTubeやSNSで情報を得る人が増え、テレビ全体が厳しい時代に入っている現在。
こうした流れの中で、他の長寿番組でも“打ち切り”や“リニューアル”が進む可能性もありそうです。
同じように、テレビ界全体で“世代交代”の波が少しずつ広がっているのかもしれませんね。
40周年という節目
そして、最も大きな理由は「40周年を迎えた今が区切り」という本人の意思。
和田アキ子さんは以前から、「この番組は自分のタイミングで終わりを決めたい」と話しており、
その目標を40年に定めていたようです。
「続けられるうちはやりたい、ではなく、自分の意志で終わりを決めたい」
その言葉どおり、節目に自らの手で幕を下ろしたのが、最終的な理由なのかもしれませんね。
和田アキ子の「アッコにおまかせ」終了に対するファンの反応

引用元:Yahooニュース
SNSでは、驚きと感謝の声が次々と寄せられました。
「アッコさんお疲れさまでした。40年は本当にすごい」
「日曜のお昼が寂しくなるなあ」
「いろいろ言われたけど、毎週見てた番組が終わるのはやっぱり悲しい」
一方で「打ち切りじゃなくて自分で決めたのが素敵」「アッコさんらしい終わり方」といった前向きな声も多く、多くの人にとって“日曜=アッコにおまかせ”という存在だったことが伝わってきます。
まとめ
今回は、40年間続いた長寿番組『アッコにおまかせ!』が終了となった理由や背景についてご紹介しました。
『アッコにおまかせ!』が打ち切りと言われる理由には、視聴率の変化や発言炎上など複数の要因があったとされています。
しかし実際には、和田アキ子さん本人が「40年を一区切りにしたい」という意志をもって決断した、いわば“円満な幕引き”だったのではないでしょうか。
1985年から続いた番組が40年の節目で終わるのは、ひとつの時代の終わりを感じさせますよね。
来年3月、和田さんの「有終の美」に拍手を送る視聴者はきっと多いのではないでしょうか。
