SNSで目にする華やかなライフスタイルや、実業家としての成功ぶりから注目を集めている宮崎麗果さん。
最近では税務に関する報道もあり、
「実際の年収はいくらなの？」
「どんな会社をいくつ経営しているの？」
と気になった方も多いのではないでしょうか。
華やかな一面が注目されがちな一方で、その裏では複数の会社を束ね、家庭と仕事を両立させながら経営に向き合ってきた姿も見えてきます。
そこで今回は、宮崎麗果さんのプロフィールや年収の推定額、経営している会社の実態、そして報道された税務問題についてご紹介します。
宮崎麗果のプロフィールと経歴
生い立ちと経歴
宮崎麗果さんは1988年2月3日生まれ。
父親は元参議院議員の白眞勲氏で、母方に韓国の血を引くクォーターとして知られています。
12歳の頃からアメリカ・テキサス州で生活し、英語と日本語を自在に使いこなすバイリンガルとして育ちました。
16歳でモデルとして芸能活動をスタートし、その後は美容業界を中心に、複数のビジネスへと活動の幅を広げています。
旦那は元EXILEの黒木啓司
2021年12月には、元EXILEの黒木啓司さんと結婚。
黒木さんは2022年10月に芸能界を引退し、現在は家庭を支えながら経営に専念しているとみられています。
宮崎麗果さんは5人の子どもの母でもあり、2023年・2024年には第4子、第5子が誕生しました。
家庭を大切にしながらも、経営者として精力的に活動を続けており、仕事と育児の両立を体現する女性起業家として、多くの支持を集めています。
宮崎麗果の年収はいくら？
年収はいくら？
宮崎麗果さんの正確な年収は公表されていませんが、彼女が経営する会社の年商が25億円規模であることから、
推定年収は1億円以上
と考えられます。
実際にSNSで見せる暮らしぶりからも、相当な高収入であることがわかります。
■ 豪華すぎるライフスタイルの一例
- ロールスロイス・ドーン（約4000万円）を所有
- メルセデス・ベンツGクラスなど複数の高級車を保有（総額1億円超）
- エルメスやシャネルのバッグを年間数百万円単位で購入
- 自宅には高級ブランドのバッグが並ぶ専用クローゼット
- 絵画やインテリアも億単位のコレクション
主な収入源
このような生活を支える収入源は多岐にわたり、以下の表は、主な収益源をまとめたものです。
| 収入源 | 内容 | 想定収益規模 |
| 会社経営 | Solarieなど3社の経営報酬 | 数千万円〜1億円超 |
| SNS活動 | フォロワー47万人超のインフルエンサー収入 | 数百万円〜 |
| プロデュース事業 | ブランド監修・コラボ製品販売 | 数百万円〜 |
| 書籍・講演 | 著書印税・登壇料 | 数十万円〜 |
彼女が紹介した商品が即完売することも珍しくなく、ブランドのプロモーション効果は非常に高いです。
このような多角的な収益構造が、年収を大きく押し上げていると考えられます。
宮崎麗果はいくつの会社を経営している？
宮崎麗果さんは、2025年時点で少なくとも3社の会社を経営しています。
それぞれの会社が異なる分野に特化しており、彼女のビジネスセンスの高さが際立っています。
| 会社名 | 設立年 | 事業内容 | 特徴 |
| 株式会社Solarie | 2020年2月 | SNS運用、クリエイティブ制作、コンサルティング | SNS戦略支援を中心としたマーケティング企業。彼女自身が代表取締役を務める。 |
| 株式会社ELEVATE | 2021年6月 | アパレルブランド「ELEVATE」運営 | 親子で楽しめるペアルックがコンセプト。サステナブル素材を使用。 |
| 株式会社Vitolabo | 2022年10月 | 美容・ヘルスケア関連事業 | 科学と美容を掛け合わせた新ブランドを展開。 |
また、以下のような自社ブランドも展開。
・Solaris by TOWIT（ジュエリーブランド）
・GENiS（ジェニス）（美容ケアブランド）
herbacie（ハーバシー）（自然派スキンケア）
このように、ファッション・美容・SNSマーケティングの三領域を自らの手で統括しており、彼女の強みである「発信力 × 企画力 × 実行力」がビジネスに直結しています。
宮崎麗果の税務問題と今後の影響
報道された税務内容の概要
2025年12月25日に、宮崎麗果さんが代表を務める株式会社Solarieに関して税務問題が報道されました。
報道によると、
・3〜4年間で約6億円の所得隠し
・2億円以上の脱税額
が指摘。
さらに、経費処理の一部に「架空の経費計上」があったとされています。
問題が発覚した後、東京地検特捜部への告発が行われたことで、事態は大きな注目を集めました。
謝罪文と世間の反応
宮崎さんは報道を受け、SNSと公式サイトで謝罪文を公表。
その中で「指摘を真摯に受け止め、修正申告と納税を行う」と明言しています。
また、「他ブランドや家族は本件と無関係」と明確に線引き。
SNS上では次のような反応が見られました。
「正直に対応したのは評価できる」
「あれだけ成功していたのに残念」
「ママ経営者として応援してきたから信じたい」
支持と批判の両方が寄せられましたが、多くのファンは「復活を待っている」と前向きな声を上げています。
今後の事業と再起の可能性
今回の税務問題は、彼女のブランドや会社経営に一定のダメージを与えました。
特にSolarie関連の取引先では一時的に新規案件の見直しが行われたとされ、彼女自身も「事業を継続し、信頼回復に努める」と発言しています。
経営者としての判断ミスはあったものの、SNSでの発信力や女性支持の厚さを考えると、再起のチャンスは十分にあり。
むしろ今回の件をきっかけに、より透明性の高い経営を目指す姿勢が見られ、2026年以降の活動に注目が集まっています。
まとめ
宮崎麗果さんは、SNSで見せる華やかな一面だけでなく、複数の会社を経営する実業家として確かな実績を積み重ねてきました。
年収は公表されていないものの、年商25億円規模の事業や多角的な収益構造を踏まえると、トップクラスの収入を得ている可能性が高い人物といえそうです。
一方で、今回報じられた税務問題は、経営者として大きな転機となりました。
謝罪と対応を公表し、信頼回復に向けて歩み出している姿勢に対しては、厳しい声と同時に見守る声も多く寄せられています。
家庭を大切にしながら事業を広げてきた宮崎麗果さんが、今回の出来事をどう受け止め、今後どのように経営と向き合っていくのか…その動向は、引き続き注目されていきそうです。
