【上野】4億円強盗事件は何のお金?両替の理由はなぜ?

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「上野で4億円、羽田で1.9億円」…

スーツケースに詰められた現金が立て続けに狙われた衝撃の強盗事件に、多くの人が

「そもそも何のお金?」
「なぜ大金をキャリーバッグに?」
「両替ってどういうこと?」

と疑問を抱いている方が多いようです。

銀行を使わず、深夜に現金を運ぶ理由とは一体何なのか。

そこで今回は、巨額強盗事件の概要や何のお金なのか、そして不可解な両替との関係を、具体的な情報と数字をもとにわかりやすく解説します。

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目次

【上野】4億円強盗事件の概要

事件の発生と内容

2026年1月29日夜、東京都台東区東上野の路上で、現金4億2000万円が入ったスーツケース3個が武装した男たちによって奪われました。

事件は午後9時30分ごろ、被害者グループが車に現金を積み込むタイミングで発生。

犯人は催涙スプレーを使用して混乱させ、わずか数分で金を奪って逃走しました。

わずか2時間後の1月30日午前0時すぎには、羽田空港第3ターミナル駐車場でも似た手口による強盗未遂事件が発生。

この2件で合計6億円以上の現金が標的となったのです。

日時場所被害額状況
1/29 21:30台東区東上野4億2000万円スーツケース3個強奪
1/30 00:10羽田空港第3ターミナル1億9000万円強盗未遂(被害なし)

連続する強盗・未遂事件

連続して発生したこの2件の事件は、偶然とは考えにくい共通点が目立ちます。

どちらも被害者の動きが事前に把握されていたような計画的な犯行であり、スプレーの使用、犯人の人数(3人組)、時間帯などが一致しています。

また、現場近くで乗り捨てられた車両や、目撃された「白い車」の存在などから、犯行後に車を乗り換える計画的な逃走ルートが用意されていた可能性が高まっています。

同一犯グループの可能性

事件の手口とタイミングから、警視庁は同一グループによる犯行と見て捜査を進めています。特に注目すべきは、次の点です:

  • 3人組:両事件とも3人の男が実行犯
  • スプレーの使用:被害者の無力化を狙うプロの犯行
  • ターゲットの把握:金の動きと積み込みのタイミングを事前に把握

こうした点から、実行犯は「闇バイト」などで集められた単独犯ではなく、組織的に動くプロの可能性が極めて高いと見られています。

【上野】4億円強盗事件は何のお金?

現金の中身と背景

最大の疑問は、

「なぜそんな大金がスーツケースで運ばれていたのか」

という点です。

被害額4億2000万円は、札束にして重さ約42kgにもなり、通常の商取引でここまでの現金を手で運ぶ理由はまず考えられません。

そのため、この巨額な大金については、

正規の銀行送金を避けるための資金
税務署に把握されたくない「簿外資金」
海外への地下送金に使う目的

の疑いがあると言われています。

なぜ現金を運んでいたのか

現金での取引を選んだ理由には、法的なリスクを回避したい意図があると考えられ、特に以下の事情が指摘されています。

  • 税逃れ:銀行を通せば資金の出所や使途が明確になってしまう
  • マネーロンダリング:不正に得た金を表向き「合法」に見せる操作
  • 海外送金の隠蔽:中国や東南アジアへ資金を移す手段として利用

深夜に、一般人が路上でスーツケースに詰めた現金を積み込むという不自然さは、正規のビジネスとは大きくかけ離れています。

銀行送金と現金輸送の違い

項目銀行送金現金輸送
追跡可能性高い(記録が残る)低い(証拠が残りにくい)
税務当局の監視ありなし(把握されにくい)
安全性高い(ネット上で完結)低い(強盗リスクあり)
利用目的正規の商取引脱税・マネロンの疑い

このように、現金輸送はリスクが高く非効率である一方、「記録を残さない」手段として地下経済では多用されています。

【上野】4億円強盗事件 両替の理由はなぜ?

両替商が扱う理由

事件に関与していた人物は「両替商」の関係者と報道されています。

両替商とは、法定通貨を他国通貨へ交換する事業者で、一般的には少額の観光客向けサービスです。

しかし、今回はスケールが異常でした。

4億円超の現金を取り扱う両替は、以下のような可能性を示唆します。

・裏両替(非正規業者)との関与
・地下銀行を介した不正な資金移動
・資金洗浄(マネーロンダリング)の一環

銀行以外を使った理由

なぜ銀行ではなく両替商を利用したのか。

その理由は、

  • 銀行では本人確認義務があり、身元や資金の出所が調査される
  • 200万円以上の取引はマネロン対策法で厳しく規制される
  • 複数の銀行口座の送金履歴は容易に追跡される

そのため、銀行を使えない事情がある金の移動には、両替商が選ばれやすくなります。

正規と非正規の両替ルート

区分特徴
正規ルート銀行や登録業者銀行・大手空港両替店
非正規ルート登録なし・地下銀行闇両替商・個人間取引

非正規ルートを利用すれば、巨額の現金を匿名で外貨へ交換し、海外へ移動することも可能です。

この行為自体がマネロンの温床になっていると考えられます。

【上野】4億円強盗事件の人物と関係

現金を運んでいた人物像

被害に遭ったのは、20代~40代の男女5人で、中国籍の男性も含まれていました。

彼らは「現金を運ぶ仕事をしていた」と話しており、いわゆる「運び屋」の可能性が高いです。

彼らが現金の最終的な所有者とは限らず、背後に指示役が存在している構造が見えてきます。

羽田空港の事件との関係

羽田空港での事件では、両替商とされる人物が同様に大金を運んでいました。

奪おうとした犯人グループは、台東区の事件と同様に、スプレーを使って犯行に及んでいます。

犯人の車が白い乗用車だった点、3人組だった点も一致しており、同一犯グループによる連続犯行とみて間違いありません。

また、同じ空港駐車場内では別の人物も襲撃されかけており、ターゲットを複数確保していた可能性すらあります。

中国籍関係者と送金の関係

台東区の被害者グループに含まれていた中国籍の人物、そして羽田空港という国際的な出入口。

この2つを結びつけると、以下のような推測が浮かび上がります。

  • 中国本土への不正送金を計画していた
  • 現金を「ハンドキャリー」で海外に持ち出すつもりだった
  • 違法な地下銀行網とつながっていた可能性

この事件を通じて、日本国内における資金洗浄の実態や、外国人が関与する裏経済の一端が明らかになりつつあります。

まとめ

上野と羽田で相次いだ巨額現金強盗事件は、単なる強盗にとどまらず、現金の出所や移動経路、関係者の背景にまで深い疑念を呼び起こしました。

4億円以上を現金で運ぶという非現実的な行動の裏には、税逃れや地下送金、そしてマネーロンダリングの可能性が見え隠れしています。

また、両替商や中国籍関係者の存在が、国際的な資金移動の一端を示している点も見逃せません。

今後の捜査によって事件の全容が明らかになることで、日本社会の裏側に潜む「現金の闇」が浮き彫りになることが期待されます。

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